新規設立会社の事業開始届の提出期限の延長 – スズキグローバルコンサルティング | インド総合会計事務所 | SGC

2013年インド会社法では、新規設立会社は登記完了後180日以内に事業開始届（Declaration of Commencement of Business）の提出が要求されています。事業開始届は、Form INC 20Aという様式で会社登記局のポータルサイトを通じて提出します。

インド企業省（Ministry of Corporate Affairs - MCA）は、2020年3月24日付で通達（No. 11/2020）を発し、昨今のCOVID-19の感染拡大の状況を鑑み追加で180日の猶予期間を設け、企業の事業開始届の提出期限は360日以内に緩和されました。

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執筆・監修

鈴木慎太郎 | Shintaro Suzuki
名古屋大学工学部卒。米国公認会計士。2010年より足掛け10年インドへ進出する日本企業の拠点設立、会計、税務業務に従事。豊富な実務経験を活用し、複雑なインドの課題に対して各社に最適なソリューションを提供します。

新井辰和 | Tatsuo Arai
慶應義塾大学商学部卒。日本公認会計士協会準会員。上場進出企業の月次・四半期連結決算対応からインドの税務まで幅広い分野を担当。専門知識と経験で、本社から見えにくい現地拠点の状況を透明性高く管理・サポートします。