取締役の身元確認(DIR-3 KYC)のコンプライアンスは毎年行う必要があります。
FY20-21に関しては2020年3月31日にDIN(取締役番号)を保有している者は2020年9月30日までに当コンプライアンスを行わなくてはなりません。当期日を過ぎると5,000ルピーのペナルティが生じ、申告を怠った場合、当該取締役のDINは凍結され(Deactivated)、ペナルティを支払い当該情報を提出するまで解除することができません。
当コンプライアンスの詳細は下記の記事もご参照ください。
また、初めて身元確認を行う場合は eForm で申告する必要があり、申請者のDSC(電子署名)の添付が必要になります。2年目以降の申告で身元情報に変更がない場合、DIR-3 KYC のweb serviceより申告が可能であり、DSCの添付は求められません。
ただ、初年度及び2年目以降かに関わらず、登録したメールアドレス及び携帯番号へワンタイムパスワード(One Time Password - OTP)が発行され承認を行う必要があります。
執筆・監修
鈴木 慎太郎 | Shintaro Suzuki |
新井 辰和 | Tatsuo Arai |